恋愛なんてモノマネじゃん、意味ないじゃん、という時代が来るかもしれない。
先日リリースされたクリープハイプの新曲『モノマネ』がすごく良かった個人的に
インディーズ時期からある名曲『ボーイズENDガールズ』の続編とされる曲
「シャンプー」「キーホルダー」「おんなじ空」とか共通するワードが出てきたり
両曲とも3分41秒だったりする
昨日、深くまで飲んで帰った朝方に
YouTubeを漁っててクリープ新曲出てるじゃんって軽い気持ちで『モノマネ』を聴いたら久しぶりに色んなことを思い出してしまった
クリープハイプはタワレコメンに選ばれた『踊り場から愛を込めて』くらいからずっと聴いていて
ライブは行かないけど新譜は買うみたいなバンドだった
大学を卒業して働き出してしばらくした頃にすごく好きな女の子が出来た
その子はバンドに詳しくて
廃盤になってるインディーズ盤の『mikita.e.p』を貸してくれた
その中に『ボーイズENDガールズ』が入っていて
僕はこの曲がすごく好きで聞く時はいつもその女の子のことを考えてた
今でもふとその時のことを思い出すしその時の自分は気持ち悪かった
言いきれる
ただ相手には彼氏がいて数ヶ月間あいまいな関係が続いて付き合うこともなく別れた
その後しばらくは立ち直れなかったけど
今はどこかで幸せにやってくれてたらなと心から思う
今年30歳になるけど
好きとかそういうものを年齢のせいにして誤魔化したくはないし斜に構えてカッコつけるより笑われるくらい真っ直ぐな馬鹿で良い
うたねっとの尾崎さんのインタビューもすごく良かったです
タイトルはこのインタビューからの引用です
価値観の変化と曲として残る怖さ
その中でも変わらないもの
相変わらず捻くれてるけどまっすぐな人なんだな