低気圧と偏頭痛

イベント(NiGHT PiCNiC,night after night)日々の些細なこと、音楽、ほとんどくだらない

僕の見たビートルズはTVの中

f:id:qurulium:20180531070154j:plain

僕も年をとったのか最近昔の事を思い出し懐かしむことが増えてきた

特に現状に不満や不安があるというわけでもないけど、27歳になって冷静に自分を見つめ直しているのかもしれない

ユニコーンの素晴らしい日々を聴くことが増えてきた

 

 

 

思春期を中学生~高校生の間だとするならば僕の思春期は03年~08年頃だった

僕は中学校二年生の頃、テストで学年30位以内に入る事を条件として親にケータイ(ガラケー)を買ってもらった

当時好きだった女の子とメールをする為に、その子のアドレスをゲットする為に

その子は人生で初めての彼女となった

名前はシオリちゃん

とにかくおっぱいが大きかった

彼女とメールしてる時は頭の中で銀杏BOYZ夢で逢えたらがずっと流れてた

そして少しエッチな女の子だった

GACKTとかV系のバンドを好んで聴く子で趣味が合うとかまったくなかったけどそんな事はどうでも良かった

きっとみんなそうだったはず

理由は忘れたけど、その子とは一年もしないうちに別れてしまい、その後学内の子はもちろん友達の紹介や塾で知り合った他中の子達ともメールをするようになり、その中の女の子数人と付き合ったり別れたりをした

あれは果たして付き合ってたのかという女の子もいたけど

 

今振り返ると、ケータイを持っている中学時代と持っていない中学時代かなり違っていたなと思う

最初は人と人とで対面して繋がってメールアドレスを教えてもらうけど、普段そんなに会わない人とも頻繁に連絡を取れるようになり、仲良くなるためのスピードが抜群に早くなった

 

 

高校生になると前略プロフィールやケータイで簡単に作れるホームページ

略してホムペ(@peps!とか魔法のiランド)により同世代と簡単に繋がれる事が出来るようになった

この2つは本当に革命だった

 

前略プロフィールに関しては名前の通り、数十項目の質問がテンプレートで用意してあって、その中で自分の公表したい項目を答えていく形式で、シンプルなプロフィールを作成できるサイトで

この出現で会ったことがない人とも簡単に繋がれるようになり、写真を見て好みだったり、趣味が合う人とは実際に会ったりしてた人もいたらしい(僕はそもそもやってなかった)

僕が使っていたのはホムペで

ホムペは前略プロフィールのように簡単なプロフィール、ブログ、掲示板、画像・動画のアルバムを載せる事が出来る簡単なホームページ

自分がやっていたバンドや仲が良い友達とホムペを作ったりしていた

相リン(相互リンク)、キリ番、踏み逃げなどパワーワードもたくさんあったけど、説明するのも恥ずかしいので知らない人は調べてください

今考えると完璧に黒歴史だけど、ホムペのおかげでバンドから連絡きて対バンしたり、ごく稀に女の子から連絡きたりしてたから当時の僕にとってはすごく大切なツールだった

会ったこともない人とも簡単に繋がる事ができ、mixitwitterInstagramFacebookなどSNSの先駆け的存在だった

ただ今のSNSと違うのは使用している年齢層が圧倒的に若くて、繋がる人も同世代がほとんどだったこと

だからこそ、何も考えずに発言できたり、写真なども気軽にアップする事が出来たのだと思う

 

SNSを使用している年齢層は幅広いし、極論を言うと世界中の誰もが簡単に見れてしまうから、たまに自由の中の不自由を感じてしまう

きっと中高生の頃の僕がtwitterとかやってたら馬鹿な事をやって炎上してたと思う

 

時代とともに流行りも変われば身の回りのあらゆる物が進化していくし

地域・学校・家庭環境によって違いはあるけど、今の子達は小学生でスマホを持ちtwitterをやり大人たちと繋がっている子もいるらしい

その中で彼らが言ってはいけない事を言ってしまったら、やってはいけない事をアップしてしまう事があるかもしれない(僕ら大人も同じく)

そんな事があった時は、炎上させてその人を叩いたり面白おかしく言うのではなく、冷静になって、アドバイスを言ったり、静観してそれを待つこともあって良いんじゃないかな

とここ最近のtwitterとかを見て思う

魔女狩りみたいなのは大嫌い

 

長い文章書いておいてアレだけど、単純に今が一番楽しいし大人は楽しい

責任はつきまとうけど

思い出は大切だけど、あの頃は良かったとか絶対言いたくないね